お気に入りのお皿の修繕 ―金継ぎー その3 とりあえず完成
夏前に着手した金継ぎです。
淡い緑のお皿のほうが、どうにもこうにもきれいに
出来ず、試行錯誤を繰り返してました。
もっと漆を薄く塗ってはみ出さないようにしたい、と
何度もやってみたものの、
悲しいことにすごく不器用。
こんなんじゃもう、美術は得意でしたなんて言えない。。
(いつの話なんだか・・・)
妥協することにしました。
自分でなおしたので、これも趣、と思うことにします。
とは言え、
久々にお気に入りのお皿でご飯を食べましたよ。
ちょっと嬉しい。
最近、人生初なことが・・・
COVID-19のせいで、今年はラリーに出られない、って思ってました。
出たかった群馬県シリーズは中止だし、手ごろなイベントはありません。
最後にラリーに出たのは、去年の今頃、秋田のラリーにコドラで声を
かけてもらって出た時でしょうか。
1年も走ってないと、ラリーに出たい欲求はどうにかなってしまう
みたい。
なんとなく、このままフェードアウトしそうな勢いです。(文章おかしいね)
そんな中、開催されているTGRにコドラで声をかけてもらいました。
自分が走らなくても、やっぱり楽しいです。
ここまではいい話です。
そしてさらにそんな中、人生初をやらかしてしまいました。
外出先で、ドアの建付けがイマイチなところがあり、
ドアを思い切り開けたとき、自分のの足にドアを思い切り当ててしまいました。
ちょっと悲鳴を上げるくらい痛かったです。
翌日、ずっと痛くて、アクセル踏むのもためらうくらい痛いし。
翌々日、仕事に行かないといけないのですが、靴を履いたら
小指に当たって、まともに歩けません。。。
当然、通勤で歩く時も仕事先でも足をかばって変な歩き方になって
しまいます。
痛みは引かず。。。
これまで、転んで膝や腰やお尻を痛めても、大したコトない、
数日放っておけばなんとかなるとタカを括っていて
今でも膝腰お尻が原因で体不調になっているので
今回はちゃんと病院にいくことにしました。
結果。。
小指の骨が折れてます、ってさ。
もともとインドアなヒトなので、痛いことは苦手です。
だから、2か月くらい前に、初めて料理でしくって指を切ったとか
今回みたいに間抜けにも足の小指の骨を折ったとか
痛いことは本当にだめ。
こんな人生初はうれしくないなあ。。
でも、こんな年齢になるまで、骨折も気にしたことなかったって
ほんとにインドアなんだなあ。私。
お気に入りのお皿の修繕 ―金継ぎー その2 苦戦中
お皿の修繕のブログを書いて1か月以上たってしまいました。決して放り出した
訳ではありません。
苦戦しています。
前回、欠けた(金継ぎの言葉でいうと「ほつれ」といいます。)部分を漆で
継ぎ合わせ、乾燥させました。
今回、初心者用のセットで対応するので、この後、はみ出した漆を
きれいにし、再度うすく漆を塗って少し乾かしたところに金粉を蒔いて
いきます。
あ、金粉と書きましたが初めてで無駄に使いそうなので、金ではなく真鍮を使いました。
濃い緑のお皿のほうは、ほつれた部分も小さかったし、自分で使う分には
いいかな、と思えるくらいに直せました。
こっちのお皿の色がとても気に入っているので、使えるようになって
嬉しいです。金継ぎをした部分はちょっとアクセントと言えなくもない。
しかし!
もう一つ、薄い緑のお皿のほう、ほつれた部分が大きく、かけらが全部なくて
一部えぐれたみたいになってしまったため、うまく直せず苦戦しています。
ちゃんとやるなら、成型用の漆を使って、欠けた部分を繕うのですが・・・
今回のセットには漆は1つしか入っていないので、これでなんとか欠けた部分を
埋めるつもりなのですが、きれいにできません。
塗っては乾かし、削ってやりなおし。。。
もう少し頑張ります。。
罪悪感なく、冷たいデザートを食べたい!
しばらくブログをさぼりました。
その間に、長くて雨の多い梅雨が終わり、全開で暑い夏が来てしまいました。
夏と言えば、
バーベキューとビールだ!
じゃなくて
アイスクリームとかアイスキャンディーとかかき氷とか
スタバのフラペチーノとか、、甘くて冷たいものの季節です!
最近は職場から最寄りの交通機関まで歩かなくてはならないので
仕事が終わって帰宅、シャワーを浴びたら冷たいものが食べたいのですが
もれなくたっぷりの糖分と脂肪分がついてきます。。。
・・・ゴールデンウィークからビリーズブートキャンプをやっていて
全然体重が減らないワタシがアイスクリーム食べてる場合ではありません。(泣)
でもなんとかして冷たいデザートが食べたいのが人情。
そこで考えました。
ヨーグルトならいいだろう。それも牛乳じゃなく豆乳で。
豆乳ヨーグルトと冷凍のミックスベリーをつかってフローズンヨーグルトに
しよう。
それなら許されるはずだ。。(笑)
別にイオンの宣伝をしたいわけじゃないですが
普段の買い物がイオンなので。。
甘くないのは悲しいので、甘みははちみつを使います。
この絵くらいがいちばんおいしそう。
材料を全部フードプロセッサにかけて
容器にいれて冷凍庫で冷やします。
途中でかき混ぜたり飾り付けたりして、完成~!
これなら罪悪感なくデザート食べてもいい、よね!
梅の砂糖漬けその後
さて、すでに7月中旬です。
6月初めに仕込んだ梅の砂糖漬けがいい感じになっています。
梅酒は何回も漬けたことがありましたが、ノンアルコールは初めてでした。
途中でカビが生えたりするんじゃないかと心配だったのですが、
そんなこともなく、ちゃんとできたみたいです。
梅酒を漬けた時と同じく、使う砂糖の量にびっくりしましたが。。。
漬けていた梅を取り出し、保存用の瓶にシロップを移しました。
さっそく梅を試食しました。
使ったのが小梅だったので食べるところは少ないんですが
皮の部分はちょっとだけ歯ごたえが残っていて、甘酸っぱくて
美味しいです。
シロップのほうは、さっそく氷を入れて炭酸水で割っていただきました。
梅のいい匂いと、さわやかな甘さ。
もともと水分は入れてないのに、こんなにジュースが出るんですねえ。
うまくできると、つい、私って料理上手なんじゃない?と調子にのってしまいます。
(漬けただけだからこれは料理じゃない。)
これは毎年の定番になるかもしれません。
こういう季節感を楽しめるのは日本ならでは、なんですかねえ。
お気に入りのお皿の修繕 ―金継ぎー その1
そこで思いついたのが、「日本には『金継ぎ』という技術があるのだ!」ということ。
自分で直そうと思い立ちました。
『金継ぎ』は、陶磁器を漆と金粉で修復する技術です。もちろんいままで、名前は知っていましたが、やったことはありません。まったく素人ではありますが、高校時代は美術の授業は得意だったんだ、ということで、自分でやってみることにしました。何年前の話でしょう。(笑)
ほぼ自己満足ですが、ひょっとしてお気に入りのお皿を割ってしまった誰かの参考になるかもしれないのでブログに書いておこうと思います~。
まずは道具と材料とやり方を・・・ということで、いつものamazonで初心者向け金継ぎキットと参考書を購入しました。
Let’s Try!
普通は最初にお皿本体と欠片が汚れていればテレピン油で洗ってきれいにします。
今回汚れは落としてあるので省略。
ご飯粒と漆を混ぜて練り、漆糊を作ります。
そこに金継ぎ用の漆を加えて、さらに練ります。
練った漆糊を、お皿と欠片の張り合わせる面に丁寧に塗ります。この状態で、今は夏で気温が高いので、20分から30分くらい乾かします。
乾燥が終わったら、張り合わせます。きっちりとくっつくように、ずれないように、丁寧にしっかりと。ちょっと緊張しました。
乾燥させるときは、箱に入れて、温度20°から25°、湿度70~80%くらいを保つようにします。うちにお菓子の入っていた大きめの缶があったので、缶のなかに濡らしたタオルを敷いて、タオルが直接お皿に触れないよう、割りばしで台を作ってその上に置きました。
これで最低3日間、ゆっくり乾燥させます。
さて、ちゃんと修復できるのでしょうか。
色も形も、とても気に入っているお皿なので、直して使い続けたいのです。
3日以上かかるので、その2へ続きます~
梅の砂糖漬けをつくる
さて
6月です。
例年だと、梅酒を漬けるのですが、
まだ去年のがたっぷりあるので
今年はノンアルコールで行こうと思います。
この前仕事で行った先で、砂糖漬けにした梅をいただいて、
それがとても美味しかったので
今年はこれだ!と決めた次第です。
と言っても
そんなにこだわりがある訳ではないので
スーパーで買った梅、(それも今年は大きい保存ビンがないので
小梅をちょっとだけ)と氷砂糖です。
梅をよーく洗って
ヘタを取って水分をふき取ります。
そして2時間くらい乾燥させて、
この間、梅の甘酸っぱい、いい匂いがしてきます。
保存ビンに梅と氷砂糖を交互に詰めていきます。
もちろん、その前にビンは煮沸しておきました。
それから、カビを防止するためにちょっとだけお酢を
入れたほうがいいよ、というアドバイスをもらったので
お酢を少し入れました。
あとは毎日ビンを振って、1か月待つのみ。
さて、美味しい梅のジュースと
砂糖漬けが楽しみです。