悩みは膝の痛み
こんにちは!
あいさつ文を書いたきり、2週間も放ってしまいました。
さて今日は、私の健康上の一番の悩みについて書きます。
それは膝の痛み。
それ以外には別段持病もなく、基本的には元気です。
が、アラフォーのころから整形外科で変形性膝関節症といわれていて、いろんな治療をしましたがたいした効果はなく、膝は痛いままでした。
もともと膝が悪かったわけではなく、その昔は自宅近くの河川敷でジョギングだってできていたし、ジムでのマシントレーニングもスタジオでのエアロビクスも出来ていたのです。
ジョギングができなくなってからはウォーキングにしたけど、土日の朝には8キロから10キロくらい歩いてました。
元通りジョギングができるようになりたいとは言わないけど、せめて歩くのに支障がないくらいにはなりたいと思っていろんなことを試してきて、最近やっと、コレなら行けるかも、という気持ちになってきたので、その経験を書いてみます。
★不調の始まり
不調の始まりはまだアラフォーのころ。当時は川崎市の多摩川近くに住んでいたので、休日にはジョギングしてました。が、どうにも膝が痛くて走れなくなって整形外科へ。
ここで初めて変形性膝関節症といわれました。この時は特に治療はなくて、「もうトシなんだからジョギングじゃなく、膝に優しいウォーキングにしてね」と言われたくらいだったのです。
★整体に通う
ジョギングをウォーキングに変えて数年後、膝の痛みは治まらず、1年くらい近所の整体にも通いました。基本、毎日通ってと言われて、半年近くは本気で毎日通ってました。定時で会社を出るために、早朝出勤して仕事したりして・・・(笑)
で、施術してもらえば痛みは取れて楽になるんだけど、数日空けたり、長時間歩けば膝の痛みがひどくなり、長く歩くことはできず。。
★再度、整形外科へ
で、やっぱり病院に通ってちゃんと直したほうがいいんじゃないかと思い直したのがアラフィフになってから。
でも結局は、ヒアルロン酸の注射と痛み止めとリハビリなんですよね。
ヒアルロン酸注射は1週間ごと5回で、確かにこれで痛みは軽減しました。どのくらい持ったかはあまり覚えていないけど、数か月後にはまた歩くのがつらいくらいになっていました。
さらに追い打ちをかけて、このころ、転倒して腰を打ち、階段の登り下りができなくなるという事態が発生。
通勤のためには駅の階段を使わなくてはいけなかったので、無茶苦茶つらかったです。
整形外科にいっても整体に通ってもよくならないし、ほんとに途方に暮れてしまいました。
転倒もあったので、このころは足を引きずりながら歩くという、悲しい状態でした。
★カイロプラクティックというものを試してみた
で、そんなときにとある知りあいが定年退職してカイロプラくティックというものを始めたから、自分が見てあげる、と言い出したのです。
しかーし、
整形外科に通ってもちゃんと資格のある整体に通ってもよくならないものを、そんな、定年後にはじめたばかりのもので治るわけない、というのが私の最初の感想。
まあ、だめかもしれないけど、知り合いだし、そんなに高い費用は請求されないだろうからやってみるか、って感じで通い始めました。
実際にやってみて、施術そのものは整体を受けた時と同じように時間がたてば痛みは戻ってきてしまうんだけど、付録のように指摘されたのが栄養不足。骨と軟骨の成分が徹底的に足りないんだといわれたわけです。
今現在、足を引きずって歩くことはなくなってます。痛みがなくなったかというとまだまだですが、一番ひどい状態ではなくなってきている実感はあります。
なんとなく、いままでやった中では一番改善の実感あり。
たとえアラフィフでも、骨も軟骨も筋肉も日々入れ替わっています。古い組織が新しい組織に置き換わっているんですが、新しい組織をつくるための材料がなければ、体はきちんと作り直されない。なるほど、そりゃそうだよね。
それで、コンドロイチンとカルシウムのサプリを、表示に書いてある倍くらい飲むことを勧められて、飲んでます。
いままでどこに行ってもそんなことを言われたことはなかったので、ちょっとそっちに興味がわいています。
自分の食生活を振り返ると、朝はパンとコーヒー、昼はコンビニ弁当、夜は残業して帰宅したあとに、適当に冷蔵庫にあるもので済ませる生活。
これじゃあ、体が消耗した骨や軟骨を修復しようとしても、材料になるたんぱく質やらミネラルが足りないのは私でも理解できる感じです。
結果はどうなるのかはわかりませんが、。
今回効果があったように感じているのは、カルシウムとコンドロイチンのサプリメント。骨や軟骨の原料になるものを体に取り入れず、不足している状態なら、そりゃー骨も軟骨も補修されずに弱るばかりだよねというのがなんかしっくり納得できたからかもしれません。
これを栄養療法というらしい。(もっと本格的には、分子整合栄養医学というらしい)
人間の体は細胞でできていて、その細胞はたんぱく質とか糖質・脂質などの栄養素、つまり食べたものからできているわけです。
体の痛みや不調は、必要な食べものを正しいバランスで食べていないから、というもの。
理屈から言ったらその通りかなと納得しました。
もちろんそのほかの要因で不調になるケースもあるでしょうが、私の膝の場合はこれはあてはまるのかもしれないと思ったのです。
栄養療法とか分子整合栄養医学というのは、まだエビデンスも十分ではなくて、なんとなくオルタナティブなにおいもします。まあ、害がなくて、自分が納得できるところだけは取り入れてみてもいいんじゃないかなと思います。
膝とか関節の痛みにカルシウムやコンドロイチンのサプリを取ることは賛否両論あります。
でも、軟骨の材料を摂ることって大事じゃないかな。ほんとは量もバランスだとは思うけど。。
それから、市販のサプリは、コンドロイチンの含有量が少ないものがほとんどだとか。それも、そのサプリの成分表に書いてある量よりも少ないらしいです。(それって成分の表示ウソなんじゃない・・・?それっていいのかしら???)
さらに、容器や説明書に書いてある用量は、健康な人が飲む量なので、私みたいにすでに膝が悪い人が、サプリ含めた食品で何とかしようと思ったら全然足りないんです。
ちゃんと有効成分のが含まれているものを選んで、指定量の倍くらい飲なまくてはならない、ってコトなのです。。
国民生活センター 「関節に良いとされる成分を含む『健康食品』」
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20080807_1.pdf
幸い、いまのところコンドロイチンの摂りすぎによる副作用というのは、腹痛とか吐き気、便秘や下痢などがあるようです。
http://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20151229-OYTEW63430/
私の場合は、通常の2倍から3倍摂っています。お腹がいたくならない程度にしておかないとね。
人によるとも思うけど、軟骨の材料をたっぷり摂ってちゃんと寝る、という感じで体が勝手にバランスをとってくれることに期待しています。
★結論として
いろんなことをしてみたけど、今行っているカイロプラクティックで骨盤とか背骨を
整えつつ、コンドロイチンとカルシウムを取るのがなんとなく効果ありそうな気がしています。
今までやってきたことをまとめると
・整形外科 ヒアルロン酸注射と痛み止めとリハビリ
→ 数か月で痛みが戻ってくる
・整体 施術
→ やったその日はいいけどすぐに痛みが戻ってくる
毎日来てといわれるので時間の調整とおカネが大変
・カイロプラクティック 施術とカルシウム・コンドロイチンのサプリメント
→ 施術は整体と同じ
体の不調は、体に必要な栄養分が足りてないから。
私の場合は、大雑把に言って骨と軟骨の材料になるカル
シウムとコンドロイチンとグルコサミンを取れてないこと
はその通りなので、ちょっとこれは試してみたいなと。
私的には、とても納得感がありました。
というコトで、たまにカイロの施術を受けながら、骨と軟骨の再生に必要な栄養をちゃんと摂っていく、というのが一番納得感があったので、続けてみようかと。
でも、痛みや不調を感じずに体を動かせる日は来るのかなー?