マンションの抵当権解除しました
去年の終わりごろに、住宅ローンを借りていた銀行から連絡がありました。
『ローン契約終了の皆様へ ご案内』
そう。住宅ローン終わりました!!
家を買うこと自体に賛否両論ありますが、買うことを決心して〇十年。
なんとか予定年数より早めに完済できました。
終わってよかったなあ。。ひと安心です。
今回、この申請手続きを自分でやってみたので、やり方をまとめておきます。
司法書士さんに頼んでも手数料は数万円程度みたいですが、比較的簡単なので自分でやってみるのも悪くないと思います。
抵当権て何?
まず、『抵当権』ってなんでしょう。
住宅ローンを完済すると、『抵当権解除』という手続きが必要です。
抵当権、って何かというと
『抵当権(ていとうけん, 英: Hypothec)とは、債務の担保に供した物について他の債権者に先立って自己の債権の弁済(優先弁済的効力)を受ける権利を言う。』
(WikiPediaより。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%B5%E5%BD%93%E6%A8%A9)
住宅ローンが払えなくて物件が競売にかけられたとき、優先的に返済を受ける権利、ですね。ローン払えなくなったらマンション競売にかけて、代金は銀行が優先的にもらうよ、って感じですかね。
抵当権を解除しないとどうなる?
抵当権を解除しなくても別段なにか罰則があるわけではありません。解除せずに放置して困るのは、マンションを売ろうとしたときに、抵当権が付いたままだと不利になるということです。
私の場合、今のマンションは気に入っていて売る気はないので放置してもいいかもしれないんですが、「ローン終わった!」という区切りのためにやっておきたいなと思いました。
抵当権解除手続き
必要なもの ・銀行から送ってきた書類一式。私の場合、『抵当権設定契約証書』
裏面に「本契約は解除しました」と押印されていました。
・登記申請書
(法務局のHPからダウンロード可。当日法務局でももらえます
・印鑑(認印でOK)
手続き
以上です。
これで法務局で登記され、登記完了証書が発行されるのを待つだけです。受付時に、登記完了予定日の用紙を渡されるので、この用紙と印鑑と身分証明書を持って、指定日に取りに行くだけです。
登記完了証書の受け取りに行けない場合は、切手代はかかりますが郵送もしてくれるのでそのほうが便利です。
私は郵送してもらうことにしました。
これで住宅ローンから解放された、と思うとすっきりしました。
これからは、数年後にどんなリフォームをしようかと妄想して楽しみたいと思います。